プロフィール

サイトの運営者、篠原泰広です。

略 歴

1948(昭和23)年生まれ 長崎育ちの団塊世代
1967(昭和42)年 長崎県立長崎西高等学校卒業
1973(昭和48)年 慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了
  同年    記者としてNHKに就職
        地方、東京で記者、ディレクター、ニュースデスク、プロデューサー、放送部長等を歴任
2004(平成16)年 NHKを早期定年退職

主な経歴

中学時代は陸上部で駅伝など長距離の練習
高校時代は音楽部(合唱)で部長、指揮者を経験
      大学時代は学生運動のため、部活動が中止になり、アマチュアの合唱団で活動

記者時代は経済・政治を中心にしながら、地方局ではロケットの打ち上げ、台風情報取材(気象予報士はまだ存在しなかった)、スポーツや地域の催し物など、幅広く取材した。
その後は、記者の経験を生かして、取材の指揮、報道番組の制作・監督、管理職として放送部長などを経験した。

退職後は無職を続ける

退職後は一時、経営コンサルタントを目指して、「資格の学校」などで勉強を続けた。
その間、簿記2級、ファイナンシャルプランナー2級の資格をとった。

認知症が社会的な問題となったため、関連の読書、市民大学での介護予防のコースを受講。
民間の認知症介助士の資格を取得。

現在は「浦安被爆者つくしの会」の賛助会員として副会長を務めている。
被爆をテーマにして、千葉県在住の被爆者が作った朗読劇「伝えたい あの日のことを」の指導。
浦安市内の公立小中学校で、被爆体験講話の時間に、朗読劇を披露している。

ブログに期待すること

私の文章の原点がニュース原稿にあることは間違いない。記者の新人だったころはまだワープロはなかったし、コピー機も普及していなかった。従って、自分で書いた原稿は全く残っていない。
退職するとき、自分は何本くらいの原稿を書いたのだろうか、と振り返ったことがある。数えたことはないので、推測に過ぎないが、私は「1万本」と言うことにした。根拠はないが、少なくとも8,000本くらいは書いたと思う。これだけ書けば、文章がある程度うまくなっても不思議ではないだろう。世間では一般的に「記者は文章がうまい」と言われる根拠になるだろう。

記者は原稿を書くのが商売だが、ある程度経験すると、ニュースデスクになる。つまり、ニュース原稿の書き手から指導する側に回る。そこで気づいたことがある。
うまいかどうかはともかくとして、新人記者が一生懸命に書いた原稿は、熱意が伝わってくる。一方、少し慣れてきた3年から5年くらいの記者が手を抜いて書いた記者は一目瞭然だ。10年くらいの記者の原稿を見ると、「こいつは新人時代にあまり原稿を書いてないな」と言うことが分かる。文章をたくさん書いたかどうかは、聞かなくても分かる。それくらい、文章は微妙なものだ。

私は以前、青少年問題について月刊の雑誌に投稿したことがある。親しかった編集長から頼まれたのがきっかけだったが、10年も続いた。少年のいじめや非行、学校教育、学力低下、家庭教育など、辛口の内容で、出版社には反論もあれば、講演依頼もあったようだ。

もうひとつは、日本の金融・財政を中心にしたブログだ。2022年東京オリンピックの開催が決まったときに、「オリンピックは財政破綻することなく開催できるだろうか?」というテーマで、biglobe に書き続けた。経済問題が中心だが、政治問題や日本人の物の考え方、読書感想なども書いた。つまり、経済にこだわる物ではない。

最近、ブログが話題になっている。書店にも多くの著書が並んでいる。しかし、大半は商品の宣伝をするブログの話だ。それによって、かなりの金を稼いでいる人もいるようだ。それはそれで結構だが、私は個人的には、商品の宣伝に興味はない。私のブログはあくまでも、話題の提供が目的だ。「今の政治でいいの?」「日本人として恥ずかしくない?」「財政は大丈夫なの?」「日本も戦争にまきこまれるのかな?」「大谷選手のドジャースでの活躍が楽しみ」など、書く材料はいくらでもある。

こいつのブログは面白い、と思ってもらえればそれでいい。金になるかどうかは二の次だ。とにかく書きたい事を書く。それだけのブログがどれだけ読んでもらえるか? 文章力が試されるブログにしたい。

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